3Rへの取り組みは

企業での取り組み
クレジットカードの利用明細などは、郵送されることが一般的でした。
しかし、以前よりは少なくなったのではないでしょうか。
利用明細などの情報はサイトから確認できるため、送付がなくても差し支えないかもしれませんね。
また、このような取り組みによって、ごみの減量化にも役立っています。
携帯電話でもお馴染みのソフトバンクも例外ではありません。
こちらの企業では、オンライン料金案内をはじめ、個別包装箱の小型化、取扱説明書の電子化などに取り組んでいます。
また、故障した端末を回収してごみの量を減らすほか、機種変更時に端末を下取りして再利用に役立てている点にも注目です。
さらに、使用済の携帯端末本体や電子パックなどに含まれる、レアメタルや金などをリサイクルしています。
このような取り組みにより、貴重な資源を最大限活用することができるのです。
自治体での取り組み
「3Rへの取り組み」は循環型社会の実現にも不可欠です。
そのため、毎年10月は「3R推進月間」と定められています。
また、3R普及のための各種啓発活動を推進していることを知っておきましょう。
もちろん、各自治体の取り組みも見逃せません。
ここでは、大阪府豊中市の事例を紹介していきます。
豊中市の取り組みで注目されるのが「ごみ減量実験」です。
また、生ごみを減らすための調理方法講座も定期的に開催されています。
「不用品交換コミュニティボード」「陶器とりかえ隊」などにより、モノの再利用に役立てています。
豊中市の再生資源収集の特徴は、定期収集日だけでなく、地域の自治会などで集団回収を行なっている点です。
なお「3Rへの取り組み」は自治体によっていろいろです。
そのため、地元自治体の取り組みには積極的に協力しましょう。